プロジェクト概要
2024年秋に実施した、街の音環境を観察するサウンドツアー。参加者と共に街を歩き、普段は意識しない「音の風景」に耳を傾けました。
実施場所
1. 渋谷(10月)
若者の街として知られる渋谷ですが、路地に入ると驚くほど静かなエリアがあります。音の「境界線」を探しながら歩きました。
参加者: 8名
所要時間: 約2時間
2. 上野公園(11月)
公園内の音、美術館の周辺の音、不忍池の音。同じ公園内でも場所によって音環境が大きく異なることを体験しました。
参加者: 12名
所要時間: 約2時間
3. 商店街(12月)
下町の商店街を歩きました。人の声、シャッターの音、BGM、看板の音。重層的な音の風景を観察しました。
参加者: 10名
所要時間: 約1.5時間
使用機材
- バイノーラルマイク(参加者用レンタル)
- ポータブルレコーダー
- イヤホン/ヘッドホン
プログラム
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導入(15分)
- 音を聴くとは何か
- サウンドウォークの楽しみ方
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散策(60-90分)
- 各自が気になる音をメモ
- 途中で感想をシェア
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振り返り(30分)
- 気づいた音を共有
- 録音した音を聴き返す
参加者の声
「普段は『うるさい』としか思っていなかった街の音が、実は複雑で面白いことに気づきました。」
「静かな場所がこんなに近くにあったとは!音を意識するだけで、街の見え方が変わりました。」
気づき
サウンドウォークを通じて、聴くことは能動的な行為であることを実感しました。同じ場所でも、意識の向け方次第で全く違う音環境になります。
また、参加者同士で「気になった音」を共有することで、自分では気づかなかった音に気づくことができました。
今後の展開
- 季節を変えて同じ場所を歩く
- 夜間のサウンドウォーク
- オンラインでの振り返り会
主催: ビオトプー
協力: 謎音研究所
実施期間: 2024年10月〜12月